安藤美姫ミキティがんばれ!NHK杯注目選手後編 フィギュアスケート

昨日に続きフィギュアスケート NHK杯注目選手後編です。


とその前に今日の結果です。



アイスダンスコンパルソリーダンスは残念ながら日本国籍ニコライ・モロゾフ一門のキャシー・リードクリス・リード兄弟ペアは最下位、明日明後日の巻き返しに期待しましょう。



ペアはadditional eventで出場の超美人アリオナ・サフチェンコちゃんとロビン・ゾルコーヴィペア(所属はドイツですがアリオナちゃんはウクライナ人)とがSPでダントツの首位、やったね!!!
GPポイントにはなりませんが是非明日のFSでも良い成績を出して優勝してファイナルへの弾みにして欲しいですね。
EXでは安藤美姫ミキティと一位そろい組みで華を添えて欲しいですね。



そして女子シングルは大好きなスピンビーナスの二人からまずは


8 アリッサ・シズニー Alissa CZISNY   USA
個人的な嗜好で言えば、スピンで好きなのは一番はサラ・マイヤーちゃんですがその次がこのシズニーちゃんなんです。
もちろん技術的なことを言えば他にも良い選手はいますが、素直に気持ちが伝わってくるようなこだわりのある綺麗なスピンを持つこの二人に魅了されますね。
特にキャロライン・ジャンちゃんの台頭でシズニーちゃんは今年の世界選手権出場は危ないですからね、そこに長洲未来ちゃんも入ってくるわけで、あっもしサーシャ・コーエンが復活すれば6強?いやGP前2戦を見ると7強8強、全米選手権争いって日本より熾烈かも?!
いやいや元々は前々年のGPファイナリスト、苦手なジャンプさえ克服すればスパイラルやステップ、そして表現力も優れているのでシズニーちゃんにもまだまだ全米のトップ3争いは劣勢ではない。
中国杯ではジャンプ以外は絶品なのにそのジャンプが・・・
全米の過酷な争いの中にいなければ無謀に3-3ジャンプにトライすることもないだろうし無難に難易度の低いジャンプでまとめていれば3位いや2位だって夢ではなかったのに村主章枝さん同様に母国で厳しい代表争いをする選手の苦悩を思い知らされました。
もちろんスピンはスピード、ポジションとも超一級品で、さすが世界一のビールマンスピン(I字Y字両スピンもシットスピンも絶品)と言われるだけことはあると思いますが、言ってるテレ朝が地上波でシズニーちゃんのFSを放送しないんだからテレビ局もいい加減ですよね。
スピンもスパイラルも表現力も十二分に堪能させてくれる、素朴で清楚な笑顔のシズニーちゃんを応援してます、シズニーちゃん、ガンバ!!!



10 サラ・マイヤー Sarah MEIER  SUI
安藤美姫Chanの次に大好きなスケーターです。
この人のスピンが一番綺麗に見えて魅力的で大好きです。(さすがはスイスの選手ですね)
そして昨シーズンもサントラ菊次郎の夏でも見せたこの人独特のベテランの味を利かしたほのぼのとした優雅な舞も大好きです。
フランスGPトロフィーエリックボンパール杯でのマイヤーちゃんのSPが個人的には今期のフィギュアの試合の演技の中で一番良かった、素晴しかった、マイヤーちゃん素晴しい舞をありがとう!!!!!!!!
FSも昨シーズン同様、日本人の音楽をしっかり自分のにして五本指で入れても良い素晴しい演技でしたが体力面とジャンプの失敗が目立ったのでその分マイナスすると、SPのほうが良かったですね。
問題はもう一人のスピンビーナス、アリッサ・シズニーちゃん同様そのジャンプ。
やはり3-3ジャンプを決めないと上にはいけないし逆に課題はそこだけの人(L4を3つや4つは当然の人)だからチャレンジして世界のトップ争いに割ってはいるか?!それとも無難にまとめて中野友加里姉さん以下第二グループの筆頭の座をしっかりを狙ってくるか?!
フランスGPでは最近の若手の一部がルッツ、フリップを避けて3-3ジャンプやアクセルトリプルをする中でe判定のリップ覚悟でフリップにトライしたのは偉いですが、やっぱりジャンプ以外で点を稼ぐのを優先してその為だったらジャンプのレベルを落としても十分に順位を狙えるかもなんて・・・ファンのエゴですが(笑)
伊藤みどりさんも言っていましたが、同じ優雅な演技をしてもやはりシニアの選手としての経験と大人の女性としての経験があるだけ若手選手の優雅さよりはるかに深みがあって味があってもう二日間とも癒されっぱなしでした。
あまりインタビューとはないし個人像は見えにくいですが、間違いなく生きていく中で色んな辛い経験を積み重ねて大人になりながら、でも心優しい清く純粋な心をしっかり守りきってきている女性ではないかと?!
今年もマイヤーちゃんの演技が見えるだけで幸せな自分なので応援は言うまでもありません、マイヤーちゃん、ガンバ!!!



と大好きなスピンビーナスの美女二人を応援しつつもやっぱりこの子の前ではやっぱり余興の前座、
今回の安藤美姫の仙台アイスショーのトリの真打ちを勤める女子シングルSPの最終滑走者は現世界女王です。



11 安藤美姫 Miki ANDO  JPN
本当は演技を見れるだけで幸せなんですけどね、でも今回はファイナルの出場権がかかっているので2位か3位で175点位出してくれたら良いですかね。
とにかく練習では4回転を2回成功しただの、アクセルトリプルを成功しただの報道されていますがまだ怪我が完治したわけではないのでコケて怪我を悪化させなくて良かったって感じです。
もう我が娘のように親バカになってハラハラ心配している自分です(笑)
そもそも手術して完治させるには最低三ヶ月はリンクに立てないほどの怪我らしいのにリハビリだけでここまで応急処置をしてきているので本来は無理できない体ですからね。
ただ心理作戦としては練習とはいえジャンプの大技にトライしているっていうのは周りの選手にプレッシャーを与えるのでファイナルで勝つ為にも効果的ではあるんですけどね。
そういった意味では欲を言えばNHK杯とファイナルのSPでノーミスで67点以上出せば今期はまだ誰も65点以上は出ていないので浅田真央ちゃんやキム・ヨナちゃんの緊張を誘って何か起きるかもしれない。(体力的にキツイFSではノーミス高得点は難しいですが)
よく荒川しーちゃんがフィギュアスケートは他人と競う競技でなく自分自身との争いって言ってましたけど、しーちゃんがトリノオリンピックで自分自身に勝ってイリーナ・スルツカヤさんやサーシャ・コーエンちゃんに勝ったように、今まで色んな試練を乗り越えた美姫Chanなら自分自身との争いに勝ってベストの演技をして他人にプレッシャーを与えて、結果的に他人と競いに勝てる可能性も十分にあると思います。
昔F1でもアイルトン・セナアラン・プロストといった往年のチャンピオンも絶対的なマシンの差をつけられた相手に対して後ろからしっかりプレッシャーを与えて相手のミスを誘って勝ったものです。
自分との戦いに勝てるほどの人材だからこそ他人にプレッシャーを与えるポイントも良く知っているわけで努力の美姫Chanと策略のニコライ・モロゾフのコンビなら決して出来ない作戦ではないと思います。
もっとも、すでにデレデレのメロメロの自分ですが悪女にならずとも男性を虜にするほどの心身共に魅力のある(セクシーな)演技をしてもらえば自然と誘惑されて桃源郷にいるような状態になれるので、そうなれば結果なんてどうでも良いんですけどね(笑)
そうなるように応援の気を送っています、美姫Chanが応援する全ての人の心をパワーにして自分自身に勝ってベストな演技をすると信じて・・・


STAY GOLD AND I believe 美姫chan、ガンバ!!!!!!!