フィギュアスケートGPシリーズフランスGP、トロフィーエリックボンパ

ブライアン・ジュベール君の病欠より波乱の開催となったフィギュアスケートGPシリーズフランスGP、トロフィーエリックボンパール杯ですが女子シングルとペアはほぼ無難な結果でしたね。個人的には注目選手が不本意な成績で残念でしたが成績は成績、二日間にわたって癒しの氷上の舞を堪能できて幸せでした。



テレ朝さんには毎度毎度言いたいことはありますがもうあきらめます。

願うならノー編集の中継映像を地上波で深夜か昼間に流すか、さもなくば放映権を他局に渡して欲しいですね。



まず男子シングルですが中庭健介君はインタビュー一つとっても味がありますね。

さすがベテラン、女子よりスポーツ色の強い男子ですがこういう自己哲学を演技に込める選手がいるならもっと芸術的視点をもって見たいと思いました。

ピンクパンサー、さかさま日本ハチマキの男トマシュ・ベルネル君は不本意な成績で残念でした。

是非、NHK杯では5位入賞してこだわりのあるエキシビションを見せて欲しいですね。



次にペアですが中国エース対決は張丹&張昊が中一週間でadditional eventでの出場のホウ清&トウ健を下し優勝、次世代のトップ争いは白熱してきましたね。

ぜひこの対決はファイナルでも見たいものです。



そして女子シングル、二戦目の選手が多い中で60点割れの攻防と物足りないSPでしたがFSでは浅田真央ちゃんが120点オーバーとしっかりと引き締めてくれました。

もっとも個人的には成績とは別の視点で癒しの氷上の舞を堪能してたんですけどね(笑)

新興勢力の勢いは気持ちが良いですね、米露のベテラン不在の中でGPを引き締めてくれて頼もしいですね。



澤田亜紀

見ていて辛くて辛くて・・・

二年目のジンクスなんて言葉がありますが一年目に世界シニアのレベルを知って考え過ぎているのかな?!

でもリンクの上、キス&クライ、そしてインタビューでも笑顔をしっかり創っていたのは偉いなって思いました。

武田奈也ちゃんなんかもそうですがスケート環境に決して恵まれてない一般の選手にとって試合でしっかり名前を売っていくのは大事なこと、不甲斐無い成績で自分の感情に流されることはできない。

ましてスケート環境に恵まれてない分だけファンも含めて自分を支える人達の期待を裏切ったり心配をかける言動はしてはならないことをよく知っているんだと思います。

この試合でも真央ちゃんやキンバリーちゃんをはじめ何人かの選手が自分の感情をむき出しにしてましたしフィギュア界のトップ選手達も例外ではありませんが、亜紀ちゃんのような選手のハングリーさは見ていて清清しい。

そういうハングリーな選手の自分の想いを込めた演技はその想いが伝わってきて成績関係なく感動しますね。

演技ですがまず柔軟性はかなり向上していて、一見ポッチャリしているような体でも基礎的な体作りはしっかりやって来たなと感じました

後は演技全体にスピードが増していけばレベルもGOEもとれてくると思うのでまずはジャンプも含めてそれこそI believe自分を信じて楽しんで舞って欲しいですね。

NHK杯もありますがそれはそれで、とにかく復調に向けてデコピンスマイル亜紀ちゃんガンバ!



ビクトリア・パブク(ハンガリー)

本人もコーチも綺麗ですねってそういう問題じゃなくて、あのユリア・セベスチェンの影に隠れて自分も知らなかった選手ですがベテランとして味のある表現力の持ち主ですね。

あとは演技全体でスピードが増せれば決してシニアの選手として見劣りをしないと思うのでこれからもどんどんシニアの試合に出て注目もされて欲しいですね。



エレーナ・グレボワ(エストニア)

この選手は少し体力面が不安ですがもっと勝ち方を知っている振付師とともにプログラムを創ってくればトップ争いも夢ではないし、中野友加里姉さんやジョアニー・ロシェットちゃんなどの第二グループのトップ争いも十二分に出来る実力がありますよね。

次に見れるのは来春の世界フィギュアでしょうが楽しみに出来るほど今年実力を上げた選手ですね。



ミラ・リュン

テレ朝さん、何で花沢さんを映さない!

特にFSではL4を3つ出しているわけでルッツ、フリップも両方トライ出来る選手でもあるし残念ですね。



一応TURKEYのブログなので順序を変えて(笑)



アシュリー・ワグナー

ジャンプをまずはしっかり決めることの大切さを象徴する素晴しいFSでしたね。

そのFSで108.15を出しちゃったよ、それも3-3ジャンプも無しに!

キャロライン・ジャンちゃんは3-3ジャンプを入れても100超えが出来なかったわけで・・・

ルッツジャンプe判定のフルッツを修正できればもっと上も狙えるし今年のアメリカ勢は末恐ろしいですね、全米選手権はどうなるんだろ?!頼もしい選手の出現が嬉しい反面、スピンビーナス、アリッサ・シズニーちゃんのファンとしては複雑な心境ですね。



キミー・マイズナー

う〜ん、イマイチだったな、GP母国優勝の騒ぎの中での練習の日々で疲れが残っているのかな?!

FSはそれなりに滑り込んできたみたいだったけど点に反映するまでにはまだいたってないみたいだし個人的にもSP、FSの両方ともスケートアメリカのSPの感動とはほど遠い印象を受けましたね。

キンバリーちゃんにしては珍しくキス&クライでは笑顔もなく、しかめっ面で良い意味でも悪い意味でも去年までの彼女とは違うなと・・・

3-3ジャンプが決まらない、フリップがe判定のリップと課題は多いですが是非ファイナルまでに自分自身に勝って、自分自身納得のできる演技を見につけて、いつもの赤いほっぺのキミスマイルを見せて欲しいですね。



浅田真央

優勝おめでとうございます。

FSでは冒頭のトリプルアクセルが失敗して逆にそれで吹っ切れたみたいで今年三月の友加里姉さんのパターンですね。

トータル的にはジャンプは本来の姿ではないですが体系の変化のある年頃では仕方ないと思います。

それにしても涙のキス&クライから一転、一晩で気分を入れ替えてくるとは天真爛漫と言われる真央ちゃんらしいですね。

採点表を見たときに何であのタチアナ・タラソワさんのSPの振り付けでL4がなかなか取れなくて、レベルにこだわっていないローリ・ニコルさんのFSの振り付けでL4が4つも取れるのか訳がわからなかったのですが、実際にTVで映像を見て、いやあらためてSPとFSの両曲を聴いた時にやっぱりバイオリンの奏でる切なさよりピアノの音色の温かさのほうが真央ちゃんにはしっくりくるんだろうなと・・・

例えば荒川静香しーちゃんの幻想即興曲ってオーケストラの美しい力強さをしーちゃんがしっかり表現していて、この曲に対して美しい力強さを感じていましたがピアノバージョンとはいえ真央ちゃんが舞うと可愛いほのぼのしさを感じるんですよね(もちろん目で見る動きは美しく力強く見えてきてますが)

本人も個人的には大人になりたくないなんて言っているし、無理して大人の演技を目指さなくても天才で天真爛漫な真央ちゃんならフワフワマオマオの可愛い演技スタイル一本で十分にスケーターとしてやっていけると思いますね。

逆に不自由無く幸せに育って気持ちの入れ替えも素早く出来る心の強い少女に繊細で切ない大人の演技はこれからもかなり難しいのではないかと思います。

どちらにしてもスケート技術だけでSP70点、FSで130点を出せることを今回の大会でも証明した、ジャンプ以外は文句のつけようの無い凄いFSでした。




サラ・マイヤー(スイス)

先に成績の話をすれば若手がルッツ、フリップを避けて3-3ジャンプやアクセルトリプルをする中でe判定のリップ覚悟でフリップにトライしたのは偉いですが、やっぱりスピンやジャンプ以外で点を稼ぐのを優先してその為だったらジャンプのレベルを落としても十分に順位を狙えるかもなんて・・・ファンのエゴですが(笑)

それはそれで成績なんか関係なくスピンビーナス、マイヤーちゃんのSPが個人的には今期のフィギュアの試合の演技の中で一番良かった、素晴しかった、マイヤーちゃん素晴しい舞をありがとう!!!!!!!!

FSも去年同様、日本人の音楽をしっかり自分のにして五本指で入れても良い素晴しい演技でしたが体力面とジャンプの失敗が目立ったのでその分マイナスすると、SPのほうが良かったですね。

伊藤みどりさんも言っていましたが、同じ優雅な演技をしてもやはりシニアの選手としての経験と大人の女性としての経験があるだけ若手選手の優雅さよりはるかに深みがあって味があってもう二日間とも癒されっぱなしでした。

あまりインタビューとはないし個人像は見えにくいですが、間違いなく生きていく中で色んな辛い経験を積み重ねて大人になりながら、でも心優しい清く純粋な心をしっかり守りきってきている女性ではないかと?!

やっぱり安藤美姫ミキティの次にマイヤーちゃんを応援しよう!キンバリーちゃんは三番手かな?ゴメンね!



さて、来週はロシアカップですか!

個人的にはペア、応援している超美人アリオナ・サフチェンコちゃんとロビン・ゾルコーヴィペア(所属はドイツですがアリオナちゃんはウクライナ人)と張丹&張昊との直接対決と唯一のペアでの日本人、川口悠子アレクサンドル・スミルノフペアの活躍が見たいとこですが地上波やBSでは多分無理?!テレ朝チャンネルの放送を待つしかないんでしょうね。

男子シングルはランビエール君にバトル君にジョニー君と超豪華ではないですか!!!

これもカットやダイジェスト放送にしちゃうわけ?テレ朝さん!

女子シングルは、う〜ん、期待のジョアニー・ロシェットちゃんもユリア・セベスチェン さんも去年と同じ曲を使っていてがっかりしたからな、ぜひ新曲で舞って欲しい!!!

後は友加里姉さんがどこまで素顔の笑顔で演技をしてくれるか?!友加里姉さんのEXの心からの笑顔の演技が大好きなので期待!

もちろんキム・ヨナちゃんや村主章枝さんも注目ですしキーラ・コルピちゃんの演技も一度目を通しておかないとね。

でもNHK杯の為に充電の為の週末になるかも(笑)

そうなったらフミエさんと友加里姉さんのファンの方々ゴメンなさい!

mikikimono桜 蓮花さんの三日月のしっぽ☆
(TURKEYのフィギュアスケートの友達、桜 蓮花さんのコメントです)

フランス杯。

SP→GPシリーズでいちばんレベル高っ!
FS→なんか、不発↓

グレボアさん、SPがよかったので、FSが残念。

サラ・マイヤー、個人的に、キレイで繊細な演技がすき↑(^^_)ルン♪FSのジャンプのミスがもったいないっ!

亜紀ちゃん、順位はイマイチだったけど、のびのびした滑りが見てて、気持ちよかった☆

ワグナーさん、勢いにのってるなぁ↑って感じマシタ。
アメリカは、キミーやジャンちゃんだけぢゃナイですね!

キミー、アメリカのほうがよかったなぁ。
でも、何度見ても、あのトゥーランドットは気持ちよさそう(^_-)ー☆
ファイナル進出、オメデトぉ☆

真央ちゃん、優勝とファイナル進出、オメデトぉ☆
でも、解禁した3Aの失敗が残念(∋_∈)
だけど、SPで失敗した3−3が成功して、ふたつとも、本人にプラスになったのでわ?
真央ちゃんは、演技では結果を出してるものの、メンタル面が心配。
優勝しても、満開の笑顔ぢゃナイし、本人のコメントも、スゴイ追い詰められてる感じが・・・。
アスリートとはいえ、たった17歳の女の子なのになぁ・・・(;´_`;)
まさに、トリノミキティ
でも、ここを乗り越えて、ミキティのように輝いてホシイです!

次は、ヨナちゃんのロシア杯。
たのしみ〜♪(Nov 19, 2007 12:59:43 PM)

やっぱり安藤美姫ミキティ スケートアメリカエキシビション(大会打ち

昨日の25:00頃からCSのテレ朝チャンネルスケートアメリカエキシビション(大会打ち上げアイスショー)の放送がありました。
地上波やBSでは報道ステーション安藤美姫ミキティ高橋大輔君の日本勢の映像が流れましたがやっぱりエキシビションまでが一大会なので是非テレビ朝日さん、深夜で昼間でも良いので地上波での放送を御願いします。
ルールや成績で縛られないので選手達の別の顔や隠れた得意技を知ることができますからね。
エキシビを見ればきっとフィギュアスケートはもちろんペアやアイスダンスのファンも増えると思います。


キャロライン・ジャン
Born To Try by Delta Goodrem
いやはや末恐ろしい餓鬼いや選手ですね、過去フィギュアスケート界でも天才少女と呼ばれる餓鬼いや16歳未満の少女は何人かいましたがEXでしかもバラードをこれだけ自分のものとして舞う選手はなかなかいなかったのではと思います。
当然まだ14歳?だからシニアの選手に比べて恋の経験もましてや人生経験も無いだろうから演技の重みという点ではおとりますが表現するテクニックは一流ですね。
それとパールスピン以外にもいろんなオリジナルのスピンがあるのにも驚かされました。
もちろん、試合では同じ姿勢で三回以上の回転のは不効率なので、点を稼げるスピンを上手く組み合わせていくとオリジナルスピンで多く回転することは望めませんからね。
EXでしか見れないスピンでした


一応TURKEYのブログなので順序を変えて(笑)


キミー・マイズナー
Keep Holding On by Avril Lavigne
うーん、個人的には???去年のANGELbySarah McLachlan(サントラCity Of Angelsより)がとても良かったので・・・
でも世界選手権優勝経験者として年中アイスショーにひっぱりだこの選手にとってPOPな曲でシンプルに舞うほうが楽なのも仕方ないのかもしれませんね、アメリカの選手も大変だと思います。
各地でスケートリンクが閉鎖される日本とは大違いですね。
曲の雰囲気は無邪気な笑顔を持つキンバリーちゃんととっても合っていて普通の女の子でいたいって気持ちが込められているのかもしれません。
アンコールはFSで使っているトゥーランドット、日本人にはできないパターンでした。


タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト
アイスダンス一位で母国優勝、タニスさんは綺麗でファンの多いので注目して見ていましたがマドンナのような格好をしてのダンスミュージックとアメリカ勢らしいなと思いましたけどタチアナ・ナフカ、アルベナ・デンコワとロシア東欧系の本格派チャンピオンが続いた為か違和感がありましたね。
前に八木沼ジュンジュンが言っていたけどダンス系の音楽でフィギュアスケートを舞うとやらしく見えると言っていましたけど意図的とはいえその典型ですね。


高橋大輔
Bachelorette by bjork
とにかくカッコいい!!!
恒例の顔を少し前に倒してあごの先からねじ上げる動きがなんともセクシーであれは大ちゃんでないと似合わないアクションですね。
もちろん情熱ステップも健在でした。
アンコールも同じ曲でしたができればSPのヒップポップを舞って欲しかったなあ!



安藤美姫
Hurt by Christina Aguilera 「ハート」クリスティーナ・アギレラ
3、4年前、まだEXでMickey(ミッキー)の曲にあわせてポンポンを持って踊っていた少女が20才を直前にしてこんな悲しく切ない曲に見事に染まって貫禄を出して舞うとはほとんどの人が思っていなかったと思います。
自分も繊細で純粋な美姫Chanならいつかは他のスケーター以上に大人の恋の曲を自分のものにして舞うとは思っていましたがこんなに早くその時が来るとは想像していませんでした。
世界選手権のEXでのアンコールの三日月を除けばEXでは一番好きですね。
前にも書きましたが喪服にさえ見える衣装で舞う姿に、自分を成長させてくれた、心身ともに傷ついた辛い過去を決して私は忘れないという強い決意をいつも感じるんですよね。
まさに「hurt」であり「HEART」
やっぱり個人的には数々の過去を心に抱いて旅する、永遠の旅人メーテルに見えます。
彼女も数々の愛するものとの思い出を心に抱いて生きていく決意としていつも喪服を着ているんですよね。
ただいつもそうですが試合後のEXでは美姫Chanはほっとしたようなそんな表情と雰囲気で舞うのでアイスショーとはちょっと違う「hurt」でしたがそれはそれで美姫Chanの心が見えるようで乙なんですよね。
早く体調を万全にしてもらって、ベストな状態の「hurt」をいつの日か見たいものです。


PS.浅田真央ちゃんに勝てるチャンスはめったに無いのにキンバリーちゃんは何をやっているんだ?!そして澤田亜紀ちゃんもとにかくがんばれ!真央ちゃんはやっぱり幸運の星の下に生まれたのかな?!

注目フィギュアスケートGPシリーズフランスGP、トロフィーエリックボ

今週はボジョレーヌーボーの解禁日がありましたが週末にはそのボジョレーヌーボーの生産地のフランスでフィギュアスケートGPシリーズフランスGP、トロフィーエリックボンパールが開催されます。
ボジョレーヌーボーが好きな人も嫌いな人も是非ワイン&フィギュアスケート、自分はアルザス産ミュスカでフランス、その先のスイス、さらにその先のピエモンテ州トリノと銀色のアルプス山脈を感じながら観戦しようかな?!


それより悲しいニュースが!!!
なんと連勝街道真っ只中、向かうところ敵無しのブライアン・ジュベール君が母国GPを病欠するらしい!amamimeさん、心配だワン ∪・ω・∪!
トリノオリンピックシーズンのサーシャ・コーエンちゃんの例もあるしGPファイナルは事実上出れないんだろうね、残念だワン ∪・ω・∪!
これはひょっとしてピンクパンサーの魔力か?!
男子シングルはさかさま日本ハチマキの男トマシュ・ベルネル君(チェコ)が本命におどりでましたね。
もちろん中庭健介君にも期待!



ペアは、ウァオ!中国エース対決だ!美姫真央に匹敵する過酷な国内NO.1争いがadditional eventとはいえ遠きフランスの地で行われるとはスケートの神様の気まぐれか?!



そして女子シングル、浅田真央ちゃんとキミー・マイスナーちゃんの一騎打ちですね。
サラ・マイヤーちゃんがそこに割って入れるか?はたまた澤田亜紀ちゃんがの3位初表彰台なるか?上位二強争いと表彰台争いがポイントになりそうですね。
そして真央ちゃんのジャンプ戦略が気になりながらも自分の注目の選手というと


キミー・マイズナー
キンバリーちゃんの復活とシニアの大人のスケートが本物かどうかがとても興味があります。
その目安はFSのトゥーランドットをどこまで滑り込んでくるかでしょうね。
アメリカのSPではフリップがe判定のリップになっていたみたいですがFSでは修正。
200点も夢ではない真央ちゃんに勝つためには全てのジャンプをしっかり成功させることがカギになるでしょうね。
そういえばキンバリーちゃんはファイナルの経験がないんじゃん、しっかり二位以内に入って当確してもらう為にもそしてシニアの大人のスケーターに確実に仲間入りしてもらう為にも応援します。


サラ・マイヤー(スイス)
スピンビーナス、マイヤーちゃんの今期初登場の試合ですね。
この人のスピンが一番綺麗に見えて魅力的で大好きです。(さすがはスイスの選手ですね)
そして昨シーズンもサントラ菊次郎の夏でも見せたこの人独特のベテランの味を利かしたほのぼのとした優雅な舞も大好きでこのGP出場選手の中ではキンバリーちゃんとマイヤーちゃんが同率で二番目に好きですね。(GP開幕前は単独2位でしたが)
問題は先週出場したもう一人のスピンビーナス、アリッサ・シズニーちゃん同様ジャンプ。
やはり3-3ジャンプを決めないと上にはいけないし逆に課題はそこだけの人(L4を3つや4つは当然の人)だからチャレンジして世界のトップ争いに割ってはいるか?!それとも無難にまとめて中野友加里姉さん以下第二グループの筆頭の座をしっかりを狙ってくるか?!
でも今年もマイヤーちゃんの演技が見えるだけで幸せな自分なので応援は言うまでもありません。(それにNHK杯ではあまり応援してあげられないかもしれないのでその分余計にです)


澤田亜紀
恩田美栄よっちゃんのパワフルジャンプの後継者、デコピンスマイルの亜紀ちゃんのシニア2年目がここフランスから始まります。
昨シーズン前、練習拠点の京都の醍醐リンクの閉鎖で練習拠点を転々として足元をすくわれた亜紀ちゃんですがGP2戦目のロシアカップでは5位入賞でエキジビションでは武田奈也ちゃんにつづく2Aの4連続を披露!(やったことがあるのは安藤美姫ミキティを含む三人だけ)
今年は関西大学に入学し高橋大輔君と織田信成君の後輩として関西大学アイスアリーナを練習拠点とし環境は十分に整い期待大!
是非3F-3Tの封印を解いてもらって奈也ちゃんや浅田舞ちゃんどころが村主章枝さんやユカリ姉さんをも脅かす存在になって欲しいですね。
よっちゃんが引退して寂しいのでその分だけ亜紀ちゃんを応援していくつもりです。


さていつもより1、2日早いGP予告編ですが明日は録画がきちんとできていればスケートアメリカエキシビションの感想を書こうと思っています。
連花さんとamamimeさん期待して下さいね。

フィギュアスケートGPシリーズ中国杯

早起きして(夜行性人間です)午後の日差しを浴びてのBSフィギュアスケート観戦も乙ですね!ってそういう問題じゃなくてテレビ朝日さんよ、フィギュアスケートGPシリーズ中国杯の明細な録画中継を地上波でもやらんかい!一時間の放送枠での各選手4分間のフリープログラムの詰め込み中継なんだから、出場していない選手の他の大会の演技を流してどうすんの?!フィギュアスケートは手に汗握る一瞬だけでなく録画して何回も見れるスポーツなんだから採算が取れる時間帯で2時間位かけてより多くの出場している選手の演技を流して頂きたいですね。
そういう意味では意外とスポーツ中継ってテレビ東京が一番カット率が少なかったりするんですよね。


さて本題ですがペアではホウ・セイ&トウ・ケン(中国)、アイスダンスではタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト(米国)と順当に勝つべきペアが勝ちましたね。
タニスさんとこは若干苦戦したのでしょうか?


男子シングルは意外!って言っては失礼ですがジョニー・ウィアー君が勝ちましたね。
エヴァン・ライサチェク君は冒頭の4回転が決まれば優勝だったのに残念、でもほぼファイナルは確定でしょうね。
それよりどうしたスピンの帝王ステファン・ランビエール、元カノを意識したとは思えないが全部で4回転倒すれば200点割れもしかたないですね。



そして女子シングル、キム・ヨナちゃんとキャロライン・ジャンちゃん以外は調整不足なのか調整ミスなのか高難度技の詰め込みすぎなのか実力の半分も出せなかったのではないかと思います。
点の数値だけで言えば村主章枝さんの92.37点でFS3位っていうのは超ラッキーですしカロリーナ・コストナーちゃんの143.86点で総合3位もついてましたね。


アリッサ・シズニー
とにかくジャンプさえ決まれば・・・FSの演技も転倒の連続で痛々しくてついトリノオリンピック安藤美姫ミキティを思い出してしまいましたね。
もちろんスピンはスピード、ポジションとも超一級品でSPではキャロラインちゃんと彼女だけL4を3つとっていましたし、さすが世界一のビールマンスピン(I字Y字両スピンもシットスピンも絶品)と言われるだけことはあると思いますが、言ってるテレ朝が地上波でシズニーちゃんのFSを放送しないんだからテレビ局もいい加減ですよね。
先日も書きましたが全米の過酷な争いの中にいなければ無謀に3-3ジャンプにトライすることもないだろうし無難に難易度の低いジャンプでまとめていれば3位いや2位だって夢ではなかったのにフミエさん同様に母国で厳しい代表争いをする選手の苦悩を思い知らされました。
でも個人的にはスピンもスパイラルも表現力も十二分に堪能したのでずっと応援していきます。


スザンナ・ポイキオ(フィンランド)
まだまだ滑り込めていないのか今ひとつでしたね。
フィンランド勢として昨年の欧州選手権3位のキーラ・コルピちゃんやスケートカナダでSP1位をとって大活躍したラウラ・レピストちゃんとここも国内争いが激しいのでここはぜひベテランの味を出してもらってもう一花咲かせて欲しいですね。


ユリア・セベスチェン(ハンガリー)
SPが去年と同じ曲を使っていてがっかりしたのでFSに期待していたのですがFSは滑り込めていませんでしたね。(でもスピンもスパイラルもレベルアップしてました)
それでも冒頭の三連続のルッツジャンプは絶品でしたし、おっ波に乗るかと一瞬期待しましたけど、この人は不発のジャンプが目に付くと全体的に不完全燃焼についつい見えてしまいますね。
でもやっぱり選手の平均年齢が年々下がって行く中でセベスチェンさんやフミエさんのようなベテラン選手の演技はやっぱり味があるというか、なんともいえない安心感があります。
できるだけ長く続けて欲しいし続けれる選手だと思うので今後も期待。


村主章枝
FSはジャンプ以外は表現力も含めて結構まとめてきた様な気がしましたが高難度なことをやっていなかった?なのかレベルやPCSに反映されていなかったみたいですね。
そしてルッツジャンプは真央ちゃんやキャロラインちゃんと同様にe判定のフルッツと別に無理してルッツをしなくてもその分スピンやステップで難しいことをして点を稼げば良いのにと思いました。
FSの大部分で使われた曲、オブリビオン/ルチア・ミカレリィ(Oblivion/Lucia Micarelli)は去年、浅田舞ちゃんがSPで使っていた曲ですが個人的には舞ちゃんのほうが彼女らしい美しい優雅さを出せていて自分のものにしているなって感じでついつい比較するとフミエさんの演技に物足り無さを感じてしまいました。(もちろん個人的な嗜好でしかありませんが)
ちなみにルチア・ミカレリィ/Lucia Micarelliのアルバム「Music From a Farther Room」にはオブリビオン/Oblivionの他にトリノ五輪シーズンに美姫ChanがFSで使っていた「マイ ファニー バレンタイン」も入っていて自分のお気に入りのバイオリンアルバムです。


カロリーナ・コストナー
今回期待していたのにな・・・SPではジャンプが調子が良くなかったのに瓢箪から駒の一位だったのでさらに期待していたのですがFSはSPとうって変わってほとんど滑り込めていなかったですね。
照準を欧州選手権に置いているのか、またはまだどこかに精神的なスランプがあるのか
応援はしていきますが美姫ChanのファンとしてはNHK杯では・・・で御願いしたいですね、でもe判定は無かったので手ごわい存在ではありますね。
この選手も美姫Chanやキミ・マイズナーのように大人のシニアのスケーターに大化けしそうな素養を持っていると思います。


キャロライン・ジャン
相変わらずe判定のフルッツに悩まされていますが二日間とも3F-3Tを決めてSPではL4を三つととんでもない選手ですね。
FSではスパイラルで珍しく笑顔が消えてトラブル?と思いましたけど良い結果よりそういうトラブル(SPのTime violationも含めて)の経験のほうがはるかにこの餓鬼いや選手を大きく育てるに違いないと思います。
それにしても何であの歳でアヴェマリアがあそこまで自分のものに出来るのか?すえ恐ろしい。(スケアメでも同じようなことを書いたような・・・)
ファイナル進出は微妙になりましたがこの調子で成長したら来春の世界選手権には自分の好きな選手になってもおかしくないかも?!
でもシズニーちゃんも絶対見たいしアンチエミリー・ヒューズちゃんになるのも気が引けるしとにかく全米争いはどうなるんだろう?!


キム・ヨナ
優勝おめでとうございます!
勝って当たり前と言えばそこまでですがFSは130点台を出してもおかしくない素晴しい演技ではないかと思います。
去年の「あげひばり」と同様に壮大な大地を思い浮かばせるアジア音楽が彼女にとっても合っていてさすが振り付けをした自分も大好きなデビット・ウイルソンはスケーターの個性にあった選曲をするなと感心しました。
技の構成も無理にL4を狙わず体力や精神力を温存させて、その分だけジャンプの成功と技のGOE(キレ)を狙う作戦はヨナちゃんの能力を十二分に引き出しているように見えました。
事実、e判定は無かったしGOEではジャンプミス以外は全てプラス評価で0.5点以上もゴロゴロとこれは凄い!
ただ一つの懸念は体力の不安と腰に持病があるヨナちゃんにとって中一日あいた日程はとても有利だったのではないかと・・・
3位で折り返したことも含めてラッキーウイークエンド ではなかったかと思います。


男女含めて転倒が多かったのを見るとひょっとしてリンクの氷の状態や選手控え場所の環境が良くなかったのかも?
事実、現地のテレビ局の映像はお粗末でしたからね。
まだGPの主催地としての履歴も浅いみたいだし、つい疑ってしまいますね。
来年は北京オリンピックだしちょっと不安ですね。


さあ来週はトロフィーエリックボンパール、フランスGP!
キミー・マイスナーちゃんの復活とシニアの大人のスケートが本物かどうかがとても興味があります。
そして個人的にはスピンビーナス、サラ・マイヤーちゃん(スイス)ともう一人、恩田美栄よっちゃんのパワフルジャンプの後継者、澤田亜紀ちゃんのデコピンスマイルの今期初登場がとても楽しみ!
キンバリーちゃんを含め大好きなこの3人を応援したいと思います。
もちろん浅田真央ちゃんがどこまで大人の演技をするかも期待です。


mikikimono桜 蓮花さんの三日月のしっぽ☆
(TURKEYのフィギュアスケートの友達、桜 蓮花さんのコメントです)

中国杯

FSのみの感想です!

まず、村主さん、ごぼう抜きな巻き返しは、さすが、日本の大御所!
でも、演技、なんだかしっくりこない・・・・。
中途半端な印象をうけました。
本人も、調子悪そうですし・・・。

コストナー、なんだか、ミキティに見えました!
うまく言えないケド、雰囲気やスケーティングとか、なんだか、この方の放つモノが、ミキティでした。
おなじメンタル面が繊細な選手だからかなぁ?

ジャンちゃん、あのキム・ヨナの次だったせいか、スケートアメリカほどの凄さを感じませんデシタ↓
いや、彼女、充分、スゴイんですけどね。
今よりも、2〜3年後、イロイロな経験をつんだ彼女が、どんな演技をするのかが、楽しみデス♪

そして、ヨナちゃん!
得点にも現れてましたが、スゴイ!!
目が離せませんデシタ!!
また、パワーアップしましたね☆
曲も、イメージに合っててよかったと思います。
蓮花的に、今シーズンのGPシリーズで見たイロイロな選手のイロイロな演技の中で、一番、すきです♪

・・・それにしても、あの映像の悪さは、どーにかならんのか?
仕方ナイですが・・・。

フィギュアスケートGPシリーズ中国杯 女子SP

フィギュアスケートGPシリーズ中国杯、今回の女子シングルSPはテレ朝さんが消極的な放送しかしていないので特別にSPのコメントします。
本来は採点表に目を通した上でコメントしたほうが各選手のファンに誤解を与えなくて良いんですけどね。
放送自体は中国の放送局のスタッフが慣れていないのかとてもお粗末なカットワリでした。
一応はテレ朝のアナウンサーが断りを入れていましたけどね。




1 カロリーナ・コストナー ITA 60.82 34.10 26.72 6.90 6.50 6.65 6.65 6.70 0.00 #8
かろうじて3F-3Tを決めたがジャンプは本調子ではないよう。
全体的に滑り込めてないみたいだかスパイラルは絶品!


2 キャロライン・ジャン USA 58.76 36.40 23.36 6.10 5.60 5.85 5.80 5.85 1.00 #6
3F-3Tをしっかり決めてきた、やっぱり凄い餓鬼いや選手ですね。
スケートアメリカに続いてルッツがフルッツになってのe判定
浅田真央ちゃんと同様に今後も苦労しそう。
デダクションの減点1はオーバータイムアクションをとられたか?
化粧を濃いめにして大人っぽくきめてきていましたね。


3 キム・ヨナ KOR 58.32 30.40 27.92 7.15 6.70 6.90 7.05 7.10 0.00 #12
3F-3Tは第二ジャンプが回転不足になったがそれ以外はきちんと決めてきた
ワルツのリズムに乗ってのさわやかで陽気な舞で2A前のいつものイナバウアーの前の振り付けがユーモアで印象的でした。


4 ユリア・セベスチェン HUN 55.46 29.66 25.80 6.55 6.25 6.40 6.45 6.60 0.00 #11
去年と同じ曲でつまらなかったが3Fの高いジャンプは圧巻!


5 アリッサ・シズニー USA 51.08 27.40 23.68 6.05 5.55 5.95 5.95 6.10 0.00 #7
ジャンプ以外は絶品なのにそのジャンプが・・・
ジャンプさえ決まればトップ選手なのにもったいないけど、それ以外は個人的には一番堪能しました。


11 村主章枝 JPN 44.76 21.20 23.56 6.10 5.70 5.90 5.90 5.85 0.00 #9
ジャンプが決まらない以前の問題としてジャズの名曲のテイクファイブを使うか?
ストーリー性に忠実なフミエさんがジャズをするならオーケストラ曲のほうが絶対良いって!
モダンジャズはアドリブを利かして本人の内面にあるいろんな想いを表現するのが魅力だから普段アドリブをしないフミエさんには・・・
それもジャンプや柔軟性に難があるので5拍子の曲で舞うほどTECに余裕のある選手ではないのになぁ・・・
フミエさんがどうこうというより今回のコーチ兼振付師のすることは去年から???です。

期待のフィギュアスケートGPシリーズ中国杯

まずF1ネタ、日本人初のF1ドライバーになり雨の中嶋納豆走法と呼ばれた中嶋悟さん、古館伊知郎に日本一早いおじさんと言わせたそのおじさんの年頃に自分もなり、自分がそのおじさんを観ていた年頃の中嶋悟ジュニア中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)が来季から本格F1デビューが決まりました。
日本人がドライバーズチャンピオンを何人も輩出しコンストラクターズチャンピオンも何回もとったことがあるあの名門ウィリアムズチームで走るとは夢のようですね。
年取った自分を実感しつつも、父にレースへの道というおんぶはしてもホンダのシートという抱っこは求めなかった一貴君の走りに注目したいと思います。
(でもF1の契約って破る為にあるようなものだから、開幕の予選を走るまでは油断できませんが・・・)


それと一言
アメリカよ、自国のサブプライムローン問題すら今だにコントロールできないくせに世界のリーダー気取るんじゃねぇ!!!日本もいつまでもアメリカの経済や軍事行動に追従してんじゃねぇ!!! 16割れか・・・」



さあ今日からフィギュアスケートGPシリーズ中国杯が始まります。
アイスダンス、ペアの部は日本勢もいなければ個人的な注目選手はいませんがそれぞれ今年の世界一候補の対抗と本命の登場です。
男子シングルは豪華ですね、ジョニー・ウィアーエヴァン・ライサチェクステファン・ランビエールと見ごたえ十分、日本からは柴田嶺君が出場とがんばって欲しいですね。


さて女子シングル、 韓国国民の妹キム・ヨナちゃんが登場、それに対抗は復活なるかイタリアのカロリーナ・コストナーちゃん、世界選手権の銅メダリスト対決ですね。
そしてそこに割って入れるか?!日本からの出場の村主章枝フミエさんと脅威のシニアデビューをしたキャロライン・ジャンちゃんにも目が離せませんね、そんな中の自分の注目選手はこの三人です。


アリッサ・シズニー
個人的な嗜好で言えば、スピンで好きなのは一番はサラ・マイヤーちゃんですがその次がこのシズニーちゃんなんです。
もちろん技術的なことを言えば他にも良い選手はいますが、素直に気持ちが伝わってくるようなこだわりのある綺麗なスピンを持つこの二人に魅了されますね。
特にジャンちゃんの台頭でシズニーちゃんは今年の世界選手権出場は危ないですからね、そこに長洲未来ちゃんも入ってくるわけで、あっもしサーシャ・コーエンが復活すれば6強?いやGP前2戦を見ると7強8強、全米選手権争いって日本より熾烈かも?!
いやいや元々は前々年のGPファイナリスト、苦手なジャンプさえ克服すればスパイラルやステップ、そして表現力も優れているのでシズニーちゃんにもまだまだ全米のトップ3争いは劣勢ではない。
素朴で清楚な笑顔のシズニーちゃんを今回は一番応援してます、シズニーちゃん、ガンバ!


カロリーナ・コストナー
世界選手権のSPの演技は素晴しかった、3-9ジャンプを除けば技術点は安藤美姫ミキティより上なわけでスピンやステップなどが超一級なのが証明されましたよね。
思えば、自国イタリアのトリノオリンピックで旗手まで勤めるほど大注目させながら10位と大惨敗、精神的に弱いと言われていますが、五輪後のみじめな状態は美姫Chan以上だったかもしれません。
そして去年のGPは怪我で欠場、やはり心身ともに弱い選手?そんな空気が世界中流れる中、去年の欧州選手権では堂々とヨーロッパチャンピオンに輝きました。
そして今年は本格的な復活が試されるシーズン、3-3ジャンプも持っているし、美姫Chanのように精神的に弱い選手ならではの繊細で純粋な想いを表現できる選手なので期待したいですね。
あっ、ランビエール君も一緒だけど、どうなんだろう???
それにNHK杯にもエントリーされている当面の美姫Chanのライバルじゃん、でもだからこそ今回はNHK杯の分まで応援しよう。


キャロライン・ジャン
応援もしているけどスケートアメリカでシニア1戦目を終えて2戦目でどこまでシニアの大会に順応してくるかじっくりみてみたいですね。
体力面もそうだし、浅田真央ちゃんもひっかかったルッツジャンプe判定、通称フルッツをどこまで修正してくるか、そしてなんといっても3-3ジャンプが成功するか?!
末恐ろしい餓鬼いやいや選手なのでタケノコのような成長を見てみたいような、怖いようなお化け屋敷に入る心境ですね。
(速報、あれしてあの技術点って化け物か・・・)


そしてなんといってもスケートカナダでもあった新勢力の台頭、特に中国人の身体能力は侮れないですからね、ユリア・セベスチェンも侮れないし・・・録画ですが一足先にBS放送を楽しみます。


PS.去年のNHK杯もBSで再放送だよ、今日は寝れそうにないかな?!

スケートカナダ、上出来武田奈也ちゃん、シニアデビュー!!! 中野

武田奈也ちゃん、シニアデビュー!!! トリプルアクセル中野友加里姉さんも最高!!


フィギュアスケートGPシリーズ、スケートカナダの結果が出揃いました。


まずペアの部、アリオナ・サフチェンコ・ロビン・ゾルコーヴィペア(所属はドイツですがアリオナちゃんはウクライナ人)が優勝しました、おめでとう!!!
アリオナちゃんが大好き(ただの美人好きです)なので嬉しいですね、テレビ朝日さん、是非男女シングルだけでなくせめてペアとアイスダンスの一位くらいは地上波BSでやって欲しいです。
自分はテレビ朝日チャンネルで見れますが、是非もっと多くの人に興味を持たせるアピールの場を創って欲しいですね。
それと唯一のペアでの日本人、川口悠子アレクサンドル・スミルノフペアが三位銅メダルおめでとう!!!
GPファイナル進出は次のロシアカップでもアリオナ・サフチェンコペアと一緒なので微妙ですが無欲に挑んで欲しいですよね。



おー男子シングル、4回転サイボーグ、ブライアン・ジュベールが連勝記録をまた伸ばしましたね、おめでとう!!!amamimeさん、やったワン ∪・ω・∪
でももうサイボーグでも007でもないですね、SPしか見ていませんか新たなブライアン君も良いですね。
でも点だけでいうとパジャママンだってブライアン君に勝てるほどの好勝負の可能性があったので残念ですね。



さて、女子シングル、順当な結果とはいえ中野友加里姉さんがジョアニーちゃんにトリプルアクセルで押さえ込んだのは見事でしたね。


ラウラ・レピストフィンランド
後で総括しますがアシュリー・ワグナー(アメリカ)やエレーナ・グレボワ(エストニア)同様にいつトップ選手の仲間入りしてもおかしくない選手ですが今回彼女が首位の経験をしたのは大きいですね。(それも真央ちゃんや友加里姉さんやジョアニーちゃんより上)
全ての空気がどんな感じか、自分がどう変化するかわかったわけで今後上位争いをする上で上記の二人をはじめ同じクラスの選手よりはるかにアドバンテージを持ちましたよね。


武田奈也
奈也ちゃん、シニアデビュ戦としては上出来ですよ、良くがんばった、感動した!!!
それとあのはじけた笑顔でレフリーPCSで1点、2点くらいオマケしてって感じで可愛くてなにより清々しいですよね。
冷静に見れば高難度のルッツ、フリップジャンプを多用せずジャンプ以外もシンプルにレベルを狙いにいった結果、精神的体力的に余裕を持って演技できて大きいジャンプミスもレベルの取りこぼしもなくビールマンスピンもL4をとるほどキレが良くて綺麗でした。コーチや振付師さんにも拍手!
NHK杯もがんばって欲しいですね、応援しているよ!!!


ジョアニー・ロシェット Joannie ROCHETTE(CAN)
大好きな振付師デビッド・ウィルソンの秘蔵っ子ですが今回はがっかりしました。
なぜってFSが去年と同じ曲のダン・ファンなんて・・・
もちろん技の構成は違うし組曲なので編曲の仕方が違うと言われれば仕方ありませんが最後のポーズも同じだしとっても残念!
なにかトラブルがあったと勝手に良い方に解釈して今後に期待です。
是非3-3ジャンプも見せて欲しいですね。


中野友加里
ただただ感動です、日米対抗に隠れた形で細々と国内大会で3Aを成功させていたらしいですが今回成功したことネットで知っていてもやったぜって感じで興奮!
すっぴんも綺麗!じゃなくてスピンも高難度高速回転で氷に刺さったような安定したポジション(軸)で申し分なくとても綺麗でしたね。
あえて問題を挙げればあのジャンプの巻き足の癖さえなければ3-3ジャンプも出来るしジャンプでGOE(評価点)も稼げると思うんですけどね、実際それが出来ると世界で一番TECが取れる選手になるんではないかと思います。
でも3Aが成功したのは逆に巻き足での着氷後の踏ん張りもあると思うので微妙かな。
あと個人的にはEXの友加里姉さんは大好きなんですが、演技が終了した時の安堵のような自然な笑顔、あの自然な笑顔で演技が通せれば100点満点をあげたい演技でしたし事実PCSでももっと良い点が出ると思うのですが、あの真面目すぎるのが友加里姉さんなんでしょうね、3A成功してもインタビューでは笑わないし・・・でもそんなところがファンの人は好きなんでしょうね。
とにかく友加里姉さん、最高の演技をありがとう!!!


浅田真央
優勝おめでとうございます!!!
SPですが日米対抗では振り付けをしたタチアナ・タラソワさんの貪欲に点を狙う良い面が出ましたが、今回は詰め込みすぎの悪い面が出たんではないですかね。
トリノオリンピックシーズンの荒川静香しーちゃんもその戦略にだいぶ苦労していたみたいだから今後ラファエル・アルトゥニアンコーチがどういう戦略方針で行くか見ものですね。
そしてそのSPを受けてFSですが普通三回転ジャンプってザヤックルール上、三種類のジャンプを一回づつ、二種類のジャンプを2回づつの計七回するのがトップ選手のトレンドなんですが今回はルッツが一回、そしてループと得意のフリップを2回づつの計五回しかとんでなくてしかもルッツははE判定の減点で、3-3ジャンプの第二ジャンプのループは回転不足の二回転と判定されて、実際は三回転ジャンプは3つで勝負してTECで友加里姉さんとほぼ変わらない60点越えと化け物ですね、さすが手放しのキャノンボールスピン?をするだけある。
まず説明するとなぜ計五回だったかというとあとの2回は2Aのところに3Aを2回入れてる予定なんですよね、そしてループ二回をやめてループを含めて3種類(アクセル、フリップ以外の)のジャンプを一回づつが本来の完全計なんでしょうね。
FSで135点越えの合計で200点越えも夢でないかもって唖然ですね。
問題なのは3-3ジャンプの第二ジャンプのループが決まらない、これは体系の変化が原因でしょう、本来は気持ち悪いくらい第二ジャンプのループは真上に高く跳ぶ真央ちゃんが少し傾いて跳んでますからね、あれはどちらかというとジャンプの軸を重視しして高速化回転をする安藤美姫ミキティの跳び方に近い形ですが、近いうちに修正してくるでしょうね。
あとルッツジャンプE判定のフルッツ扱い、つまりルッツではがに股のようにアウトサイドに蹴り出さなければいけないのが内股インサイドに判定されているですよね。これはフリップの跳び方に近くキャロライン・ジャンちゃん以下多くの選手が今年のルール改正で減点されているのですが二日間とも真央ちゃんは引っかかっちゃったみたいですね。
勝つためとその二つの問題点にあえて挑む為にラファエルは3Aをやめたんでしょうね。


今回女子シングルで今年は去年以上に実力が拮抗してきているのが証明されましたよね。
3-3ジャンプを予定していたのがラウラちゃん、アシュリーちゃん、エレーナ・グレボワちゃん、ジョアニーちゃん、そして真央ちゃんです。
FSでL4を4つとったのがラウラちゃん、エミリー・ヒューズちゃん、友加里姉さん、3つだったのがエレーナ・グレボワちゃん、ジョアニーちゃん、そして真央ちゃんです。
SPでL4を3つとるのも当たり前になってきているし、ステップでL3も当たり前になってきていつ新人がトップ争いをしてもおかしくないしトップ選手も一つの技のミスやレベル落ちで順位を落としそうですし過酷な争いになりましたね。
しかしそれだけ表現力の差が重視されてルールや技をあまり知らない人でも楽しめるようになってきたんではないですかね。


来週は中国杯村主章枝フミエさんが参戦しますが個人的にはキム・ヨナちゃんやカロリーナ・コストナーちゃん(イタリア)に注目して、アリッサ・シズニーちゃん(アメリカ)、キャロラインちゃんを応援します。おっユリア・セベスチェンさん(ハンガリー)もいるじゃん、でもここはペアの中国勢対決もみものですね。


mikikimono桜 蓮花さんの三日月のしっぽ☆
(TURKEYのフィギュアスケートの友達、桜 蓮花さんのコメントです)

スケートカナダ

FS、終わりマシタね〜。
奈也ちゃん、初出場で6位、スゴイ!!

・・・って、実は、蓮花、おでかけしてたので、まだ、奈也ちゃんの演技は見てナイです↓(ビデオに録画してマス)
見たのは、ちょうど中野さんのトコから。

レピスト、SPがよかっただけに残念↓
でも、ジャンプが決まるようになったら、強いデスね!
これからに期待☆

そして、中野さん、スピン、キレイでしたね〜☆
真央ちゃんも、大人〜なステキな演技デシタね♪
それよりもナニよりも、ふたりの顔に笑顔があったコトが、いちばんよかったデス!
結果もついてきましたしね。

・・・でも、真央ちゃん、なんだか、トリノくらいのミキティみたいな感じになってるように見えて心配です↓(Nov 4, 2007 11:12:49 PM)