07F1日本グランプリIN富士スピードウェイ予想

07F1日本グランプリIN富士スピードウェイが始まりました。
予選結果はトップ2のチームの各2名のドライバーがトップ4を独占。
しかし見ているものに悪寒さえ感じさせる雨の予選はタイヤのグリップが効きにくいウエットで低温の路面状況がこれぞまさにフジウェザーって感じで決勝は波乱の予感。
となれば雨の中嶋と称された初代F1日本人ドライバー中嶋悟の納豆走法と呼ばれる粘っこい走りをしたものにも十分、表彰台のチャンスあり。
こう書くとやはり去年06ハンガリーGPでHonda Racing F1 Teamジェンソン・バトンが純正ホンダ39年ぶりの優勝でセナプロ(アイルトン・セナ.アラン・プロスト)世代がホンダ第二次黄金期にさえ体験しなかったF1表彰式での国家斉唱で君が代ブダペスト.ハンガロリンクの丘にこだましたのが思い出されます。
しかしここは日本人ドライバーそしてフォーミュラニッポンの聖地.富士スピードウェイ、しかも30年ぶりの開催となればコースを知っているのは日本人ドライバーとフォーミュラニッポンの経験者。ましてやホンダやトヨタ・モータースポーツコンストラクター、エンジンサプライヤーとしては走行データを他チームに比べてはるかに持っているので日本勢は今期低迷しているとはいえ大いに期待して良いのではと思います。


あるコミュニティのトピックで日本GPを予想となっていたので、最近のF1は余り詳しくないしこんな数年ぶりのしかも悪天候のGPなんで予想なんて無意味だと確信しつつあえて予想しました。
こういう条件の悪いGPはエンジンパワーよりマシンの機動性がものをいうので架空?のコンストラクターズランキングが示すようにマクラーレン-メルセデスが有利、続いてフェラーリですかね。
後は未経験のサーキットをどれだけアクセルを踏めるか考えるとやはり経験のあるドライバーが有利。
と本命がちがちの予想をすると

1 アロンソ
2 ハミルトン
3 キミ・ライコネン

となりますが上記のように悪条件未知のGPということであえて大穴も絡めて

1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン-メルセデス
2 ルイス・ハミルトン マクラーレン-メルセデス
3 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ-トヨタ

と自分は予想します。ぜひ地元日本でトヨタの意地を見せて欲しいですね。

でも良い子?ハミルトンだってアグレッシブな面もあるので十分優勝を期待していますしクラッシュや接触で荒れた耐久戦ともなれば佐藤琢磨(SUPER AGURI F1 TEAM)、山本左近(スパイカー-フェラーリ)の日本人勢もホンダのバトンやルーベンス・バリチェロトヨタラルフ・シューマッハヤルノ・トゥルーリそしてウィリアムズのアレクサンダー・ブルツにも期待大。特にフォーミュラニッポンの卒業生のラルフは何かやってくれそう。できれば表彰台ですがぜひスーパーアグリ鈴木亜久里代表が現役時代見せてくれたミラクルを見せて欲しいですね。