ロシアカップ女子シングル フィギュアスケートGPシリーズ

フィギュアスケートGPシリーズロシアカップ、今回の女子シングルもテレ朝さんが消極的な放送しかしていないので特別にSPのコメントします。
FSの結果もさっき知って驚いていますが仕事から帰ってゆっくり録画を見たいと思っています。


8.ユリア・セベスチェン
冒頭のフリップが回転不足の二回転、そしてアクセルで転倒とジャンプの得意なセベスチェンさんなんで点をとるどころではなかったですね。
でもあのルッツの高ささえあれば、まだまだ若手の餓鬼どもいやお嬢さん達には引けをとらないと思うのでFSでがんばって欧州選手権につなげる演技にして欲しいですね。


5.ジョアニー・ロシェット
連続ジャンプの第二ジャンプが出来なかったのが全てですね。
規定違反のCOMBO扱い(日米対抗での安藤美姫ミキティ浅田真央ちゃんと同じケース)でこれで約5.5点の減点(3+1.5+1)とSPがミスが許されない典型的な例になってしまいました。
しかしまだファイナルの可能性があるし、大逆転ロングのロシェットちゃんなのでがんばれ!


4.村主章枝
正直ここまでフミエさんが挽回してくるとは思いませんでした。
ジャンプもe判定無くなんとかこらえて、L4を三つもとってレイバックスピンもL3でTESで30点オーバーと大変良く出来ました。
問題は慎重になりすぎたのか全体で去年までのスピードが全く無くPCSが全く伸びずGOEもイマイチでしたかね。
やっぱり5拍子の曲はチャレンジしすぎなのでは!
ドラムソロとステップがそれぞれは良くても躍動感とか緊張感の質が水と油のように別ものに感じました。
しかし粘り強いフミエさんなので首の皮一枚のファイナルへの切符をあきらめずにがんばって欲しいですね。


3.キーラ・コルピ
誰かさんの可愛い可愛いのコメントがちょっとうっとおしかったけど、演技自体はしっかりまとめてきました。
フリップでなくループだったのはe判定を恐れていたんでしょうね、良いルッツとループでした。
フィンランド勢はコルピちゃん、ラウラ・レピストちゃん、そしてベテランのスザンナ・ポイキオさんとここも熾烈な国内争いをしているので日米の選手のように大会の順位以外にも関心を持って見てしまう選手のひとりですね、選手は大変でしょうが・・・


2.中野友加里
友加里姉さんは今春の世界選手権に出したSPのパーソナルベストとほぼ変わらない点が出ただけあってベストな演技をしましたね。
スピンとアクセルではGOEがほぼ一点台とキレは抜群に良かったですね。
巻き足ジャンプなのでジャンプでのGOEは望めませんが、FSではもっとリラックスしてスピードある演技で自然な笑顔を咲かして是非PCSで7点台を出して欲しいですね、いやトリプルアクセルをしっかり決めれば必ず出ると思います。
二年ぶりのファイナル進出に向けてがんばれ!


1.キム・ヨナ
アクセルが回転不足になった以外はほぼノーミスの演技。
レベルこそL4が二つと少ないですがその分、出来ることをしっかりやってGOEで高得点をきっちり稼いでくるあたりはさすがヨナちゃん、さすがデビット・ウイルソンの振り付けですね。
それにしてもヨナちゃんのトゥループは美姫真央のループより点が取れているのかもしれませんね。
美姫chanの軸の良さと真央ちゃんの高さを兼ね備えた素晴しいセカンドジャンプでした。
FSは順位や演技内容より唯一の弱点のスタミナのみが見所になるかもしれませんね(笑)


さあ、今頃現地では超美人アリオナ・サフチェンコちゃんとロビン・ゾルコーヴィペアと川口悠子アレクサンドル・スミルノフペアもがんばれ!!!ってとこですね。(張丹&張昊のファンの方すいません)
あっランビエール君とジョニー君の一騎打ちも見ものですね。


PS.去年のNHK杯の再放送もあって出てる選手も似たり寄ったりなので少し頭の中がパニックです(笑)