今日は2006年のスポーツMVPを発表します。
私はトリノ五輪にはまっていたので、やっぱり冬季オリンピック選手は絶対にノミネートしたいですね。
モーグル上村愛子ちゃんの親子には本当に感動させられたし、スピードスケート・ショートトラック神野由佳選手の繰り上げ入賞も感動的でした。
フィギュアスケートでは金メダルは荒川静香さんがとったけどイリーナ・スルツカヤサーシャ・コーエン・のショートでの楽しんだ素晴らしい演技とあの二人がロングでのメダルへのプレッシャーの中で見せた純粋さとスケートへの想いはしーちゃんとは違った魅力があって凄く心が熱くさせられました。
トリノ以外にもテニスプレイヤーマリア・シャラポワ全米オープンでのおおはしゃぎ優勝やマラソン千葉真子ちゃんの傷だらけの北海道マラソン引退レースと思い出したら結構色々あったなって感じですね。
でもやっぱり日本人女性アスリートは安藤美姫Chanが一番、感動されられましたね。4回転サルコー絢香との友情またスケートアメリカでの復活優勝、そしてGPファイナルでたどりついたシェラザード王妃ならぬ女王の舞、女性としての美しさ、優しさ、お茶目さ、力強さが総て凝縮されていて最高でしたね。
まさにしーちゃんに引けを取らない女性の魅力を手に入れた彼女の今年2007年の活躍を考えただけっでも落ち着きませんね。とにかくゆっくり怪我を治してほしいですよね。
ということで女子スポーツMVPはミキティで決まりといきたいとこですが2006年は日系米人のあのフィギュア選手いや親子に贈りたいですね。
井上怜奈さんと御両親、特に故井上雅彦さんの父親としての生前の想いと最愛の夫ジョン・ボールドウィンの胸に抱かれた成長し幸福なレナさんの現在の姿との開きの無さが余りにも素晴らしく、このペアの演技を見る度にウルウルと目頭がヤバくなる一年でした。どの演技ってことではないですが去年一番感動したことですね。


えっとここで終わるとやっぱりお前は単に若い女好きと言われるので男子スポーツMVPはということですがまず私はサッカーがあまりよく解らないのでワールドカップもただ見てただけなのでサッカー界からはノミネートできません。
F1大好きな私ですがアイルトン・セナ世代の私にとっては近年の音速の世界は退屈そのものです。
F3時代にさんざん世話になったメルセデス・ベンツにろくな恩返しをしないで引退する紅い皇帝ミハエル・シューマッハはやっぱり心を持たないターミネーターにしか見えないし、フェルナンド・アロンソも勢いはあっても人間的な味がまだ発揮されてはいない。
その中で日本勢の活躍は一応合格点をあげたいですね。鈴木亜久里率いるSUPER AGURI F1 TEAMのあの旧アロウズのマシーンでのあの完走率は認めてあげないと佐藤琢磨井出有治そして山本左近の日本人ドライバーがあまりにもかわいそうですからね。
でもやっぱり無冠の帝王ナイジェル・マンセルネルソン・ピケのウィリアムズ・ホンダやセナやプロフェッサーアラン・プロストマクラーレン・ホンダなどのホンダ第二期黄金期でもなかったF1の表彰式で君が代が約40年ぶりに流れたことは、Honda Racing F1 Teamに心からおめでとうとありがとうを言いたい出来事でしたね。
まさにこの日の為に星野一義さん、中嶋悟さんや片山右京さんなど日本人フォーミュラー関係者がかんばり、また日本人ファンが応援してきたことが再確認できてあらためてみんなの心が一つになった歴史的な一日になったと思います。
でもあのVTRを見返す度に君が代ってこんなに良い曲だったかなとに思うのは、いかに今まで私が愛国心のない人間だったのか証明しているみたいで反省もしてますが・・・
ということでシニア・テクニカル・ディレクター中本修平さんやノバエンジニアリングの森脇基恭さんなどホンダ関係者の涙をノミネートですね。
プロ野球ではなんといっても北海道日本ハムファイターズ新庄剛志外野手が注目されましたが個人的には世界一のバントの職人、中日ドラゴンズ川相昌弘内野手の引退をノミネート。
縁の下の力持ちという言葉はまさにこの人の為の言葉ですね。
思い出されるのは清原和博内野手読売ジャイアンツ巨人に移籍した時位にある評論家が全員清原の打線より全員川相の打線のほうが怖いといってたことですね。自分の能力を冷静に判断し、組織の個々の役割を綿密に分析し、しっかりと責任を果たす大切さを川相さんの姿から教わりましたね。
あとは福岡ソフトバンクホークスのカズミこと斉藤和巳投手と松中信彦一塁手のを特別ノミネートです。
日本ハムがリーグ優勝した瞬間からグランドから一歩も動くことができなくなり、片やチームメイトに抱えられてベンチに引き下がる姿を見た時に、この二人の執念を勝ち負けで語ってはいけない最高級のプロ意識として絶賛したいと思いましたね。残酷ですが本当に良い物を見せてもらいました。
もちろん稲葉篤紀外野手と小笠原道大内野手のMVPもどん底から生え上がってきた戦手の素晴らしい活躍として拍手を送りたいですね。


ここまで男女色々な選手をノミネートしてきましたが男子スポーツMVPと総合MVPはこのお方とさせて頂きました。
選手ではないですが私のような昭和50年代前半に子供心に熱い想いでスポーツ観戦した人間にとってはスポーツ=このお方、いや世界一=このお方で、大人になった今でも崇拝の念は消えることはありません。
だから今だにこのお方が死ぬなど想像が出来ないことですし、ましてイチローや松中がこの人のチームでプレーできることを誇りとしこの人顔にはドロは塗れないとしきりに口にした気持ちはよく分かります。
確かにあのWBCでの監督采配はお世辞にも良いとは言えないし、しーちゃんとミキティを間違えたがい旋会見は相変わらず世間離れした野球バカだなと思いましたけどそんな不器用でクソ真面目なこのお方の人間性がたまらなく大好きで尊敬しています。
私の永遠のヒーロー、世界一の王貞治さん、本当に感動をありがとうございます。そして病気の回復を心からお喜びします。
本当はゆっくり療養してほしいところですが、今は低迷するプロ野球人気が昔のように復活するまではがんばってほしいと勝手ながら希望する今日この頃です。


2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡


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